「自家焙煎　いなだ珈琲舎」は、2022年12月に新店舗に移転してから間もなく1年になります。

コーヒーと喫茶店文化が根強い盛岡。その中でも人気のいなだ珈琲舎は、いつも地元住民や観光客で賑わっています。

今年(2023年)の1月にニューヨーク・タイムズ紙に盛岡が取り上げられてから外国人観光客の姿もよく見かけるようになりました。

自家焙煎のコーヒーは、苦味と酸味のバランスにこだわっています。苦味と酸味、それぞれの味を邪魔しないニュートラルポイントをめざしているのだとか。今回は、デカフェを注文しました。

デカフェやカフェインレスのコーヒーは、どうしても香りが弱く、酸味が強めのものが多い印象がありますが、いなだのデカフェは、コーヒーの豊かな香りも独特の苦味もしっかりと感じられます。

自家焙煎のコーヒーはもちろん、付け合わせのミルクにもこだわっているという職人ぶり。看板メニューの「Kブレンド」もミルクを入れる前と後では違った味を楽しむことができますよ♪

コーヒーもさることながら、スイーツや食事も抜群においしいのがこのいなだ珈琲舎。特にデンマーク産のクリームチーズと高級生クリームを使用した「しあわせチーズケーキ」は、口当たりがとってもなめらかです。

土台のパイ生地は、パリッとではなくしっとりしていて、上品な味わいが特徴的です。「しあわせチーズケーキ」は来店のタイミングによっては完売していることも少なくない大人気メニューです。

いなだ珈琲舎は、年越し営業もしています。盛岡八幡宮に参拝した後、寒い体をコーヒーで温めるなんて粋な楽しみ方もいかがでしょうか？

「自家焙煎　いなだ珈琲舎」はこちら↓